東京都足立区の内国工事はインフラ工事、躯体工事、左官工事、型枠工事のスペシャリストです

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2025.12.25

未経験でも左官工事はできる?現場で育つ職人のリアル

「左官工事」と聞くと、長年の経験を積んだ職人だけができる仕事、未経験ではとても通用しない世界、そんなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

実際、採用の現場でも「経験がないのですが大丈夫でしょうか」「体力に自信がないと厳しいですか」といった声は少なくありません。

 

結論から言えば、左官工事は育成体制や指導環境が整っている現場であれば、未経験からでも始めることができる仕事です。

ただし、それは「誰でも簡単にできる」という意味ではありません。

重要なのは、本人の姿勢と同じくらい「現場の育て方」「会社の環境」が大きく影響するという点です。

 

この記事では、未経験者が左官工事の現場でどのように育ち、職人として成長していくのか、そのリアルを丁寧に解説していきます。

 

 

 

1.そもそも左官工事とはどんな仕事か

左官工事は、コンクリートやモルタル、漆喰などを使って建物の壁や床を仕上げる仕事です。

 

建物の構造を支える型枠工事や鉄筋工事が終わった後、最終的な「見た目」や「質感」を決める重要な工程を担います。

単に材料を塗るだけでなく、下地の状態を見極め、天候や気温、湿度を考慮しながら仕上げる必要があります。

 

仕上がりの良し悪しが建物全体の印象を左右するため、左官工事は経験と感覚がものを言う仕事として知られています。

 

 

 

2.未経験者が最初に任される仕事

未経験で現場に入ったからといって、多くの現場ではいきなり壁を塗らされることはありません。

多くの現場では、まずは補助的な作業からスタートします。

 

例えば、材料の運搬や道具の準備・片付け、作業場所の清掃や養生などが主な仕事です。

一見すると地味な作業に思えるかもしれませんが、これらは現場全体の流れを理解するために欠かせない工程です。

どのタイミングで材料が必要になるのか、職人がどのような段取りで動いているのかを間近で見ながら覚えていきます。

 

この段階で身につくのは「現場を読む力」です。

次に何が必要かを考えて動けるようになると、自然と周囲からの信頼も高まっていきます。

 

 

 

3.「現場で育つ」とはどういうことか

左官工事は、座学やマニュアルだけで身につく仕事ではありません。

実際の現場で、先輩職人の動きを見て、真似をして、時には失敗を経験しながら覚えていく仕事です。

 

育成を重視する現場には共通点があります。それは、未経験者にいきなり完璧を求めず、できる範囲の仕事を少しずつ任せていく点です。最初は小さな面積の下地作業や簡単な仕上げから始め、徐々に難易度を上げていきます。

また、「なぜこの作業が必要なのか」「なぜこの順番なのか」といった理由を言葉で説明してくれる先輩がいる現場ほど、人は育ちやすい傾向があります。

 

現場で育つとは、単に作業をこなすことではなく、判断力や段取り力を含めて職人としての土台を作っていくことなのです。

 

 

 

4.未経験から一人前になるまでの成長イメージ

成長のスピードには個人差がありますが、一例としては、入社して半年から1年ほどは補助作業が中心となり、現場の流れや道具の扱いを覚える期間となるケースが多いようです。

その後、早ければ2年目から3年目にかけて、小規模な仕上げ作業を任されるようになり、自分の手で仕上げる経験が増えていきます。

 

さらに経験を積むと、現場全体を見ながら動けるようになり、後輩に教える立場になることもあります。左官工事の技術は、経験として積み重なりやすく、比較的失われにくいとされています。

続けた年数がそのまま技術として蓄積される点が、この仕事の大きな特徴です。

 

 

 

5.未経験者がつまずきやすいポイント

左官工事の現場で、未経験者が最初につまずきやすいのは体力面です。

慣れない動きや立ち仕事が続くため、最初はきつく感じることもあります。また、仕上がりが思い通りにならず、失敗を繰り返す時期もあります。

 

ここで重要なのは、失敗を引きずらないこと。

左官工事では、失敗から学ぶことが非常に多くあります。うまくいかなかった理由を考え、次に活かせるかどうかが成長の分かれ目になります。

分からないことをそのままにせず、素直に質問できる人ほど、上達も早い傾向があります。

 

 

 

6.左官工事に向いている未経験者の特徴

左官工事に必要なのは、必ずしも器用さや特別なセンスだけではありません。

現場で評価されやすい傾向があるのは、コツコツと作業を続けられる人や、人の話を素直に聞ける人です。

周囲の動きをよく観察し、真似をする姿勢があれば、技術は後からついてきます。

 

また、「体育会系でないと無理」というイメージを持たれがちですが、実際には必ずしもそれだけの世界ではなく、実際には黙々と作業に集中できるタイプの人も多く活躍しています。

自分のペースで技術を積み上げたい人にとって、左官工事は相性の良い仕事と言えるでしょう。

 

 

 

7.まとめ:未経験でも左官工事はできる

左官工事は、確かに簡単な仕事ではありません。しかし、育成環境が整っている現場であれば、未経験からでも十分活躍できる世界です。

大切なのは、育てる環境があり、本人が続ける意思を持っていることです。

 

現場で少しずつ経験を積み、自分の手で仕上げた仕事が形として残る。

その積み重ねが、職人としての自信と技術につながっていきます。

 

「手に職をつけたい」「長く通用する仕事をしたい」と考えている人、左官工事に挑戦してみませんか?

内国工事では経験者・未経験者問わず、新しい仲間を募集しています!

 

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